柔術ブログを面白くする7つの秘訣

平成30年度に文化庁が実施した「国語に関する世論調査」によると、マンガや雑誌を除いた1カ月の読書量は「1冊も本を読まない」との回答が47.3%に上ったそうです。YouTubeなどに代表される映像コンテンツから情報を受動的に入手できるようになり、自分から文字を読んで能動的に学習することが「面倒なこと」に分類される時代が到来しているように思います。

文章量としてはTwitterのような140文字くらいの短文が目安で、読むのに時間がかかってしまう「長文で書かれたブログ」は敬遠されがちな傾向にあるようです。今回は、そんな状況で「柔術ブログ」という文章メディアを運営する際に心がけているコツをまとめてみました。これから始めてみようと検討している方の参考になりますと幸いです。

読み手のニーズから考える

どんな人に読んでほしいのか」というターゲットを絞って、そのニーズから企画を考えたほうが読まれる記事になりやすいです。

よくある記事ですが、「今日は〇〇の練習をした」「ブログのアクセス数が〇〇に増えた」「アフェリエイトで〇〇円稼いだ」などの個人的な報告やブログの成果などは、関係者や当事者でないと価値が分からないので興味を持たれることは少ないです。できれば固定ファンに「喜んでもらえるか」という視点で企画すると良いでしょう。

自分の強みや属性を活かす

単体だともっと優れた人が世の中に大勢いるようなありふれたスキルや個性でも、いろいろと掛け合わせると、簡単には真似のできない「自分ならではのコンテンツ」になります。私の場合、おもに以下の強みや属性を活かして記事を制作しています。

  • 柔術をやっている(青帯)
  • 柔道もやっている(黒帯)
  • マスター世代
  • 子育て世帯
  • 東京近郊に拠点がある
  • Webデザインの仕事をしている
  • 文章で伝えることや分析が得意
  • 写真・イラストが得意
  • インタビュー経験

記事やアイデアの盗用対策にもなる

ブログで記事を公開していると、あからさまに記事の内容を真似されたり、企画やコンセプトなどのアイデアを盗用されることもありますが、簡単には真似のできないオリジナル記事になっていれば盗むことのハードルが高くなるというメリットもあります。

珍しい経験を記事にする

なかなか人が経験していないような、「珍しい経験」はとても価値があります。例えば、以下のジークンドーのオリジナル派とコンセプト派の練習に参加した経験から書いた記事はとても人気があります。また、自分の子育て方針をまとめた記事なども人気があるようです。

普遍的な悩みを解決する

誰もが抱える普遍的な悩みの解決方法をコンテンツとして貯めていくと、ブログの「資料価値」が高まります。そうすることで継続的な検索流入が期待できるようになるので、派手さはないけどアクセス数を着実に増やすことができます。

長文はあまり好まれない

長文を読むのはとても時間のかかる作業なので敬遠されがちです。そのため、タイトルなどである程度の内容が想像できるようにしておきます。また、昨今はスマートフォンで閲覧するユーザーが全体の7割くらいを占めているので、小さな画面で閲覧した際に文字だらけの印象にならないよう写真や挿絵を使うと読みやすくなります。

とくに、対談やインタビュー記事のような「書いてある内容の予測がつかない長文」は、どんなに面白いことが書いてあっても敬遠されがちなので工夫が必要です。

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むずかしい事をなるべく簡単に

難解な専門用語はなるべく使わずに誰でも楽しめるよう、シンプルで分かりやすい説明を心がけます。「むずかしいことを簡単に説明する」というスキルはとても難易度の高いことなのですが、「例え話」などで誰もが知っていることに置き換えてみたり、明確な「数値などの指標」で説明すると幅広い層に伝わりやすくなります。

記事としてはニッチな内容になりがちなので、ごく稀にリリースするくらいがちょうどいいのかなと思います。

SNSを活用する

ブログを書くだけではなかなか読み手が増えないので、記事を書いたらSNSなどでのプロモーション活動も大切です。メディアごとに読者層や反応が違ったりするので自分なりに研究すると良いと思います。

facebookページ

更新情報を知るためにリピーターがフォローすることが多く、コアなファンとしての反響やニーズも参考になります。

Twitter

不特定多数への拡散力があるので、話題性のある記事と相性がいいです。短期集中型のプロモーションに向いています。

まとめ

本などの長文を避ける傾向がある人は「自分の考えを伝えられない」「相手の言葉の真意を理解できない」という状態になりやすいそうです。ブログを楽しむには読み手にある程度の読解力や想像力が必要なので、その条件を満たしている人が楽しむメディアに変わってきているかもしれません。

誰もが手軽に意見や文章を世の中に公開できる時代だからこそ、情報の質は玉石混交。「この人だから読みたい」と思える記事でないと貴重な時間を割いてまで長文は読みたくありません。ブログを面白くしたいなら、人生や柔術と同じく「自分の勝てる場所で勝負すること」が大切なように思います。

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