柔術コミュニティーへの新規参入者を遠ざける「マウンティングおじさん」の傾向と対策

柔術コミュニティーへの新規参入者を遠ざけるのは、ガチで取り組む「ガチスパーおじさん」ではなく、攻撃的な「マウンティングおじさん」ではないかと思います。そこで今回は、そんな柔術コミュニティーにひっそりと生息する「マウンティングおじさん」たちの傾向と対策についてまとめてみました。

だいたい道場内のリアルな繋がりよりも、SNSなどのソーシャルメディアでの振る舞いに、その人が執着していることやマウンティングしたいことが顕在化していたりしますね。

「おたく系マウンティング」おじさん

人物の傾向

「おたく系マウンティング」おじさんは、自分のマニアックな知識を披露できる機会を今か今かと待ち構えています。それが個人的な楽しみの範疇であれば誰も嫌な思いをすることはないのですが、コミュニティ参入者の言動や行動に対して「それは間違ってる」「こうでないとおかしい」「こんな状況は嘆かわしい」などと騒ぎたて、自分の知識を披露したがります。

対策

このタイプは相手のためではなく、自分の知識を自慢したりマウンティングすることで優越感に浸ることが目的なので、話し合おうとしても議論が平行線になりがち。あまり深入りせずに、そっとしておいてあげましょう。

「にわか層マウンティング」おじさん

人物の傾向

コミュニティーに参入したばかりの「にわか層」の新しい発想や前例のない行動・言動を不快に思って遠回しに批判したり、叩いたりします。心地良かった自分の居場所が荒らされているように感じているのかもしれません。

対策

このタイプは業界内の慣習にどっぷり漬かりすぎて、視野が極端に狭くなっています。マウンティングや同調圧力を受けたとしても、相手の言い分の前提が合っているのかを冷静に確認したり、うまく付き合う別の方法がないかを視野を広くして検討してみましょう。

「帯色マウンティング」おじさん

人物の傾向

自分より下の色帯の行動や意見を見下してマウンティングしてきたり、ほとんど面識がないのに尊大な態度で接してきたりします。

対策

昇帯の基準は道場によって異なるので帯の色よりも「誰に帯をもらったか」のほうが価値があったりします。そのため、こういう人に遭遇することは滅多にないのですが、もし出会ってしまったら、ほんのり受け流しておくのが良いように思います。

まとめ

私の知る限り、ブラジリアン柔術をやっている人たちはとても優しくて節度をわきまえた人が多く、このような「マウンティングおじさん」にリアルに遭遇する機会は滅多にないです。ほぼ、インターネットを介して遭遇すると言っても良いかもしれません。

マウンティングしてくる人たちの動機は、おそらく自分の自己肯定感の低さを補うための承認欲求だったり、ただ単に視野が狭いだけ。そういう人格の偏りや行動の癖というものは、本人が強く望まない限り改善が難しいものなので、なるべく軽く受け流せる技術を身につけたほうが良いように思います。

学生時代に社会人の先輩から教わったこと

学生時代に社会人の先輩から教わったことの1つに、「大勢の人が集まる場所で、政治・宗教・野球の話を大声でするのはやめておいたほうがいい」というのがあります。もう20年以上も前の話なので、その先輩が想定していたのは酒場などの「不特定多数の人が集まる場所」でしたが、現在はTwitterなどのソーシャルメディアも含んでいるように思います。

「正しさ」や「主義・主張」は、人間の立場の数だけ存在するので、そういう配慮をすることで意図せぬ衝突やトラブルを避けることができます。自戒も込めてですが、気をつけたいなと思いました。

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