第13回全日本マスター柔術選手権に青帯フェザー級で出場しました。

第13回全日本マスター柔術選手権に青帯フェザー級で出場しました。結果は残念ながら早々に敗退。昨年からの連勝記録は8でストップとなりました。

このトーナメントでの僕が自分に課したミッションは「初戦から動けるようアップする」「柔道の投げ技で勝負する」「できることをやる」の3つ。試合1ヶ月前に肘と肋軟骨を痛めてしまい全治3〜4週間程度のケガだったので棄権することも考えましたが、試合1週間前まで完全休養して回復に専念し、いまの自分にできることで勝負してみようという思いで挑戦しました。

試合までの準備

直前の練習

デラヒーバ杯の準決勝の反省から、立ち技で勝負する展開に備えて試合2日前に柔道の練習に参加。ちょうど社会人の全日本王者(五段)が練習にきていたので、乱取り稽古をさせていただきました。やはり組手が上手くてかなり投げられたのですが、立ち技である程度動けることを確認。この強さを体験しておけば、きっと柔術の試合は楽に感じるだろうという自信にもなりました。

ちなみに、最近よく参考にしているは古賀稔彦さんのDVD。この価格でこんなにもノウハウを明かしてくれるんだ…と思えるくらい濃い内容。学生時代の自分にも見せてあげたいです。

当日の朝食

  • パスタ
  • グリコ パワープロダクション CCDドリンク
  • リポビタンD

試合当日の時点で3kgくらい余裕があったので、前日から用意していたカルボナーラを食べました。パスタは食後すぐエネルギーとして燃え出すのが早いので、試合前には最適だと思います。独自の体重管理方法のおかげで試合前でも好きなものを食べられるのは大きなアドバンテージです。

ウォーミングアップ

試合のコールがあって計量後に待機スペースでアップを開始。いつも道場で練習前にやっているウォーミングアップをゆっくりとこなしましたが、これでいい感じに体があったまり、かなり動けそうな状態となりました。今後もこのパターンでいこうかなと思います。

余談ですが、会場で拠点としていた場所のすぐ近くに、紫帯で試合に出る予定の宇野薫選手がいたので、試合への入り方などをずっと拝見していたのですが、ほとんどアップなどせず、静かに知人の試合を観戦したりしながら穏やかに自分の試合を待っていました。プロ選手も試合前にあまり汗をかくほどのアップはしないのだなと勉強になりました。

彼の対戦相手への敬意や、柔術に対する真摯な姿勢は素晴らしいものがありました。誰が見てもファンになるでしょう。以下の動画もすごく良いです。ぜひご覧ください。

試合について

得意の柔道技で投げるも、勢いあまって不利な体勢に。

ファーストコンタクトの組手で優位なグリップが簡単に取れたので「この相手はいつでも投げられる」と確信。じわじわ相手を押し込んでプレッシャーをかけて、追い込んだところでフルパワーの小内刈りで倒しました。しかし、勢いあまって体が回りすぎてスクランブルの状態となったので、無理に上を狙わずにハーフガードを選択。

ここで相手に2ポイントが入ったのは誤算でしたが、スイープができる形まですぐにセットアップできたのは収穫。その後、しばらくスイープせずに仕掛けるタイミングを計っていたところで、ちょっと体勢を悪くして十字絞めに入られてしまい、エスケープできなくもなかったのですがケガの悪化の心配があったので無理せず早めにタップして試合終了。

無事で帰ることを優先して、日本一は来年の宿題とすることにしました。

会場の雰囲気

全国から強い柔術家が集まってました。

全日本マスター柔術選手権は、まさに柔術界のお祭りという雰囲気でした。柔術をやっていれば誰もが知ってるような柔術家・格闘家と会場の至る所で遭遇。中村K太郎選手や宇野薫選手がアマチュアの試合にもかかわらず出場していたり、すでに道場を経営していたりする日本人柔術家の先駆者と言っても過言ではないレベルの選手(先生)が試合で健在ぶりを発揮するなど、見応えがあって本当に素晴らしい大会だなと思いました。JBJJF会長の中井祐樹さんも会場で何度も見かけました。

中井祐樹の新バイタル柔術

中井祐樹の新バイタル柔術書籍

作者中井 祐樹

発行株式会社 日貿出版社

発売日2018年11月2日

カテゴリー単行本

ページ数399

ISBN4817060255

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まとめ

これまでの試合とは違う展開を実戦で試せたのは収穫でしたが、出し渋らずに出せるタイミングでスイープを決めて、得意のパスガードにつなげればポイントでも逆転して勝てる展開だったので、そこの精度をもっと上げていこうと思います。

あとは、柔術ルール用に少し投げ方を調整した技を本番でも出せるようにすることも必須だと痛感。柔道スタイルで勢いよく投げきってしまうと、投げ終わりの隙を突かれてしまうことがあるので、しっかりと練習してスタンドからスムーズに得意の展開へ繋げられるようにしたいと思います。

また、肋骨などの「体幹」部分に負傷や不安があると、ここぞという局面で瞬間的に動けず相手に競り負けてしまうので、そういう場合は余程の事情がない限り欠場したほうが良いかなと思いました。

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いつもベーシックセミナーでお世話になっているストライプル ヒルマ道場の晝間先生が、黒帯ルースター級で2018年のワールドマスター王者 澤田真琴さんに勝って優勝されました(ということは世界一 !?)。ブログで今回の試合で工夫したことなどを公開されているので必見です!

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